バセドウ病(甲状腺機能亢進症)が治る
20歳の時、大学の健康診断で甲状腺の腫れを指摘され、病院で調べたところバセドウ病(甲状腺機能亢進症)と診断されました。
病気が分かった頃はすでに、動悸、倦怠感、首の腫れが目立ち、激しい疲労感があったのを覚えています。
病院では状態がよくないので、一日6錠の薬を服用するように言われました。
母に勧められ、病院での治療と併用して奥野先生にお世話になることになりました。
当時はまだ大学生ということもあり、友だちと出かけたり、バイトしたり、やりたいこともたくさんあったので、未熟だった私はなかなかバセドウ病という病気を受け入れることができず、友だちと同じように動けない自分にあせりを感じていました。
就職活動の時期になると、自分だけ社会から取り残されていくような気がして、不安でたまりませんでした。
奥野先生のところに通い始めた時は、先生の治療というものがどういうことなのかよくわかっていませんでしたが、先生に会えると安心感で満たされました。
先生はいつも私の心に希望と平安を与えてくださったのです。
「大丈夫。」と言う先生の言葉にどれだけ励まされたことでしょうか。
なかなか思うように動かない自分の体と一生付き合っていかなくてはいけないと思うと、夜も眠れないくらい不安な気持ちになることもありました。
でも、先生にお会いするたびに、バセドウ病を前向きに受け止められるようになりました。
今は何も出来なくてもいい、太陽の光を感じること、生きていること、すべてのことに感謝したいという思いになりました。
そんな風に病気を受け止める心の準備ができた時に、だんだんと病気が回復していきました。
先生は就職をも導いてくださいました。
今ではバセドウ病が治り、薬を止めて3年以上が経過していて病気を感じずに生活しています。
以前は、仕事以外は疲れてしまっていてプライベートはほとんど何もできませんでしたが、今はお休みの日でも出かけることができるので、嘘のように体が元気でとても幸せです。
一年前には、ずっと夢だったカナダでのワーキングホリデーも実現できました。
奥野先生が純粋に治療してくださることが、どれだけ尊く、感動的でありがたいことなのか計り知れません。
先生が治療をしてくださると、心に泉が湧くような、魂が揺さぶられる感じがするのです。
その恩恵をありがたく受け止めて、不安や悩みを捨て、これからの人生を楽しんで生きていこうと思います。
そして一人でも多くの病める人の心に平安が訪れることを、心から願っています。
秩父で感じる四季、静かに流れる時間が私はとても好きです。
また先生にお会いできることを心待ちにしています。
バセドウ病、甲状腺機能亢進症の治療 20代 女性