今の痛み・つらさは未病予防の扉かもしれません

停留精巣が手術せずに治る

息子の6か月健診で、医師から停留精巣との指摘があり、「詳しいことは、病院で話を聞いてくるように。」と言われました。
停留精巣について知識のない私は、頭が真っ白になり、携帯電話で必死に調べたのを覚えています。

検索して分かったことは、停留精巣が自然に降りてこなければ手術をしなければならないこと、将来不妊の原因になってしまうこと、精巣がない場合があることなどが分かり、動揺してしましました。

すぐに病院に行き、詳しく話を聞くと、「2歳までに降りてこなかったら、停留精巣の手術を考えましょう。」と言われました。
小さい体に手術をしなければならないと考えると、不安でいっぱいになりました。
奥野先生に事の経過を話すと、息子の精巣に手をあてて「大丈夫だと思うよ!前にも治したことがあったよ。」とすぐに言って治療してくださり、ほっとしたのを覚えています。

月日は経ち、2歳の誕生日が近づいたある日、かかりつけ医に精巣を診てもらいました。
左側の精巣は降りてきたものの、右側の精巣は停留精巣のまま降りていなかったので、埼玉医科大学病院に紹介状を出してもらいました。

病院に行き、夫と息子と三人で長い待ち時間を不安な気持ちで待っていました。
順番になり、精巣にエコーをあてると、「停留精巣が治り精巣両方とも降りているよ!大丈夫だよ!」と言われ、驚きとうれしさでいっぱいになりました。

帰りの車で、また奥野先生に助けていただけたと強く感じました。
奥野先生には、私自身のこと、子供たちのことを何度も何度も治療で救っていただき、感謝してもしきれません。
これからもよろしくお願いいたします。

暑さが少し和らいで来たような季節になって参りました。
この度も、先生・奥様には助けていただきまして、ありがとうございました。

追伸:以前京都から治療に来院していた方のお孫さんの停留精巣を治療した。
それからかなり年月が経って「先生のおかげで、あの孫も手術せずに良くなり、京都伏見工業高校に入り、ラグビーで全国制覇したんですよ」と言っていた。

停留精巣の治療 30代 女性

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