今の痛み・つらさは未病予防の扉かもしれません

肺水腫で肺に水がたまり、足がゾウの様にむくんだ90歳のおばあちゃんが治る

奥野先生には、いつも大変お世話になっています。
当時8歳だった娘の脊柱側弯症はじめ私の卵巣嚢腫(7㎝)を治療していただき、共に手術することもなく完治することができました。
心から感謝しております。

そして今回また、義母の病気で治療のお世話になりました。
義母は90歳なのですが、これまで大病することなく年相応の病ぐらいでしたが、先日肺水腫で肺に水がたまってしまい、足もゾウの様にむくんでしまい、2週間ぐらいの予定で入院しました。

入院期間中2回ほどレントゲンを撮りましたが、肺水腫で肺の水は抜けきらず、3週間たっても片肺に水は残ったままでした。
医師の説明では「高齢者はなかなか水が抜けないこともあります。
だからと言ってあまり強い利尿剤は使えないので」と言われました。

なぜ肺水腫で肺に水がたまってしまうのか質問しても「原因としては心臓かもしれないし、他の臓器か、あるいは癌ということも…いずれにしても、もしそれらが原因だったとしても、手術などは行わない方が良いのでは…体力も持たないし、本人が辛いと思うから…とりあえず酸素濃度も3から1に下がっているから、もう少し様子を見て酸素チューブを外して、様子を見ていきましょう」と言われ、私はショックを受けてしまいました。

肺水腫の治療を開始してから尿もたくさん出ていたので、予定通り2週間ぐらいで退院できるだろうと思っていたので…
主人とも相談をして最初の診察の時に「循環器のある病院を紹介しますよ」と言ってくださっていたので、セカンドオピニオンでお願いしようとしましたが、本人が病院を変わるのは嫌だというので、外泊という形で、日赤の循環器で見てもらうことにしました。

日赤で診察を受ける前に奥野先生に肺水腫のことをお話ししました。
先生は「心臓が悪くなっているね。でも大丈夫だよ。治るよ」と言ってくださり治療をおこなってくださいました。
「大丈夫。肺の水もすぐ抜けるから」と力強いお言葉をかけてくださいました。

それから3日後に日赤でレントゲン、CT、エコー診察をしてもらいましたが、驚いたことに肺水腫の水もきれいになっており、やはり心臓に心不全がありましたが、軽い心不全で手術も必要なく、酸素濃度も正常値になっているので、このまま様子見で良いという診察結果でした。

それから2日後には入院中の病院から退院許可も出ました。ただ1ヶ月間ベッドの上での生活で足腰が弱まっているため、1週間ぐらいのリハビリをしてから退院ということになりました。
すぐに奥野先生にお伝えしたところ「良かったね」とおっしゃってくださり、もう一度、母の治療をしてくださいました。

最初2週間の予定だった入院も1ヶ月となってしまいましたが、奥野先生に肺水腫及び病気の原因になった部位の治療をお願いしていなかったら、もっと入院も長引き、病気も重くなっていたのではないかと思いました。
早い時期に奥野先生に相談して本当に良かったと思います。今では義母もすっかり元気になり、笑顔も戻り、庭の草むしりなども少しできるようになりました。
奥野先生、本当にありがとうございました。

肺水腫の治療 90歳 女性

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