今の痛み・つらさは未病予防の扉かもしれません

心臓弁膜症…治ることのない、左心室の逆流が手術せずにとても良くなる

心臓弁膜症とは動悸や息切れ、疲れやすい、胸痛、呼吸困難などの症状が出てきます。
心臓弁膜症は、はじめは弁という一部分の病気ですが、進行すると心筋(心臓を動かしている筋肉)という心臓全体の病気になります。
そのような状態になると、いくら一部分である弁を取り換えても心筋の障害は回復せず、心臓は元通りに働くことができなくなります。

 また、症状はじわじわと進行していくので、体のほうが慣れてしまい、自覚症状がない場合もあります。
心臓弁膜症は自然に治ることはないので、心筋の障害が進行する前に治療をすることが非常に大切です。

私は58歳男性、自営業を営んでいます。
町の健康診断を受診した際に医師の問診時に他の人に比べて時間がかかっている様に感じました。

そして医師から「血が逆流しています」と言われました。
「専門医に診てもらった方が良いでしょう」との事でした。
自分では自覚症状といえば特に思い当たらず、しいて考えてみればなんとなくではありますが胸のあたりに違和感がありました。

医師に言われたように数日後「循環器センター」へ受診しました。
医師からは「左心室が逆流しています」「病状としては悪化しているものではなく、かといって良い状態でもありません」循環器センターでは血圧安定剤の処方と1年に1回の経過観察という事になりました。

 その時は手術も必要ないし自覚症状も特にないという事であわてることもありませんでした。
その後経過観察や投薬、あまり激しい運動は避け生活をしていました。
そしてこの心臓弁膜症という病気とは一生うまく付き合っていかなくてはならないのだろうと思っていました。
心臓弁膜症と診断されてからちょうど1年くらいたった時、私の従兄弟(65歳)が心臓弁膜症で他界いたしました。

私の家族は以前から奥野治療院を頼っておりました。
長女が生れたときには卵巣捻転で手術予定でしたが、奥野先生のおかげで手術をすることもなく現在元気に19歳となりました。
ですから私の心臓弁膜症も奥野先生に相談いたしました。

そして心臓弁膜症と診断されてから月に2~3回くらい秩父の荒川へ行き奥野先生に診ていただき奥野先生に治療をしていただきました。
7月に定期健診に行ったとき、治ることのない、一生付き合っていくことになる心臓弁膜症の様子が変わっていました。

医師からは「1年に1回から5年に1回経過を診せてください」と言われました。
変わらず血圧の薬は飲んだ方が良いとのことでしたが、症状としては心配することはないとの事でした。

 少しずつ悪く進行しているものだと思っていた「心臓弁膜症」が良い方向へ向かっていることはとても嬉しく、ほっといたしました。
本当に奥野先生の治療のおかげです。ありがとうございます。

心臓弁膜症の治療 50代 男性

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